いけないと分かっていても、一度溺れてしまったら、抜け出すのはなかなか難しい、不倫の恋。しかし不倫の恋の先に待っている未来はとてもつらいもの…という場合が多いのです。

今回は、元カレと不倫でつらい経験をした女性の体験談です。不倫の恋にハマってしまった際に、冷静になって考えてほしいことをお話していただきました。

目次

    • まるで恋愛ドラマのような再会!恋の熱に浮かされて…
    • 不倫にハマってしまった時に思い出してほしいこと
    • 奥さん以上の存在にも子ども以上の存在にはなれない
    • イニシアティブは結婚している方が握っている
    • デート代はすべて私持ちに…金銭問題
    • 不倫の恋から目が覚めて
    • 傷ついて後悔する前に

まるで恋愛ドラマのような再会!恋の熱に浮かされて…

 

私は過去に1度、不倫をしました。相手は、人生で初めて付き合った中学校の同級生。彼とは手も繋げないまま、恥ずかしさが勝って自然消滅してしまいました。大学生の時、人伝に彼ができちゃった婚をしたと聞き、少し懐かしく、少し寂しい思いをしました。

 

そんな彼との再会はドラマのようでした。社会人になって、休日に駅前を歩いていたら、偶然彼が私を見つけて声をかけてきたのです。その場でお茶をして思い出話をし、連絡先を交換した時には、既にお互い共犯めいた感情がありました。彼と会う頻度が増え、昔付き合っていた話に触れ、「結婚は本意じゃなかった。ずっとお前が好きだった」と言われた時は、まるで自分が少女漫画かドラマの主人公にでもなったかのように感じました。

 

不倫にハマってしまった時に思い出してほしいこと

 

 

冷静に考えれば、再会は確かに偶然でしたが、男性が「昔の彼女」に抱く感情なんてたかが知れています。
「こいつはまだ俺のことが好きだ」
「自分次第で都合のいい女を作ることができる」
「元彼・元カノ同士なんだ、この先の関係は共犯で同罪だ」

でも、渦中にいる時にこの感情に気付くのは難しいものです。「頭ではわかっていても彼を好きな気持ちを取り消すことはできない。恋は理屈じゃない。だから、だから」。そうやって、自分を正当化する言い訳を自分の中で蓄積させていきます。終いには、「これは不倫じゃない。愛だ。彼と私は結ばれる運命にあったんだ。堂々と胸を張っていよう」と、開き直るのです。事実、当時の私がそうでした。そうしていないと、いつ誰にバレるかわからないという恐怖に勝てなかったからです。

 

熱病に浮かされたように不倫という「誰にも言えない秘密」を楽しんで、どっぷりとはまってしまっている時に、彼と別れる決定打となるキーワードを、一つでもいいから探し出してほしいのです。そして、見つけたキーワードを、全力で疑ってほしいのです。

 

私の場合、傷付いたことがキーワードになりました。それは、
「奥さん以上の存在にも子ども以上の存在にはなれない」
「イニシアティブは結婚している方が握っている」
「金銭問題」
この三つです。

 

奥さん以上の存在にも子ども以上の存在にはなれない

 

 

まず、一つ目の、愛情の比率。私は「自分は奥さんより愛されている」と思っていました。結果的には違ったのですが。

 

既婚者との不倫経験のある女性なら一度はそう思うかもしれません。しかし、既婚者男性は口では「奥さんが怖い・女性として見れない・抱く気になれない」といいがちですが、実際は奥さんを大切にしているものです。自分の子どもを産んでくれた、家庭を守ってくれている…理由は様々でしょうが、奥さんという存在は特別なようです。そして、更に上をいくのが子どもの存在です。男性は女性より血の繋がりに執着があるといいます。子どものためならなんだって出来る。最大限の愛情を注ぐ。俺と血が繋がっているのだから、と。私も彼に言われました。「離婚したら子どもを引き取って一緒に暮らそう」だとか「子どもが風邪を引いたから今日のデートには行けない」だとか。

 

イニシアティブは結婚している方が握っている

 

二つ目の、イニシアティブについて。彼は神奈川県在住でしたが職場は都心でした。そのため、デートはいつも彼の職場近くを指定されていました。

 

あまり頻繁に会うと、帰りが遅くなって奥さんに疑われるからと、彼の都合に合わせていました。今考えると酷いのですが、会うなりホテルへ行って、手短に行為だけしてそそくさと帰られたことがありました。その時は傷付いて泣いていましたが、冷静に考えると怒りが込み上げてきます。

 

デート代はすべて私持ちに…金銭問題

 

三つ目の金銭問題ですが、これはいくら夢中になっていても、立ち止まることが出来るキーワードだと思います。「お金」の問題ですから。私の場合、彼はお小遣い制だったので、自由に使えるお金がとても少なかったのです。そのため、デート費用は私持ちでした。最初のうちは「お茶代くらいごちそうさせて」程度でした。

しかし、彼の口から「お小遣いが少なくて、会う回数が減るかもしれない」と言われたのです。「会う回数が減る」。これは、彼との関係に夢中になっている私には恐ろしい言葉でした。そして私は彼の思惑通り、食事代やホテル代を支払うようになったのです。私も働いているとはいえ、そんなに湯水のようにお金を遣える訳ではありませんでした。次第に生活費が苦しくなり、節約をしてデート代に回していました。
私がやっとこの関係に疑問と不満を抱くようになったのも、ある金銭問題でした。

不倫の恋から目が覚めて

 

「お前の誕生日にお泊まりデートをしたいけどお金がない。定期圏内の場所まで来てほしい。」と、彼からお願いをされました。私は言われた通り、指定された場所まで行きました。場所は神奈川県でした。片道2時間くらいです。指定されたホテルでお泊まりデートをし、受付で支払いの時に、彼が「俺、1円もないから」と言いました。私は耳を疑いました。「私の誕生日なのに、私が払うの?」と言うと、彼が不機嫌になり、黙り込んでしまいました。焦った私は、手持ちがなかったので近くのコンビニのATMまで走りました。走りながら、惨めで惨めで涙が止まりませんでした。

 

 

それをきっかけに、ふつふつと不満と怒りがわき上がってきたのです。子どもの話を嬉しそうにされたこと、ホテルに行って用事が住んだらさっさと帰されたこと、大金を支払わされてきたこと…。そこでやっと、不倫関係に良いことなど一つもない、と気付くことが出来たのです。

 

傷ついて後悔する前に

 

不倫関係を終わらせて、改めて自分を振り返ってみると、情けなくなります。秘密を共有するという甘い状況に舞い上がって、本質から目を逸らし、言い訳を重ね、相手にいいように振り回され、消費されていく。人生において、無駄な時間の一つだったと、今では思えます。
今、不倫関係を楽しんでいる人、苦しんでいる人。

どうか、一つでいいから相手に「それはおかしいんじゃないか」と思う部分を探してください。そして、そのとっかかりをしっかりつかんでください。自分を安売りしないでください。そして、後悔しないでください。

 

【関連リンク】
『当たる』と評判!口コミ・人気ランキングNo.1の実績!不倫の恋で悩んでいるなら…◇電話占いピュアリ|sponsored
不倫占い|既婚者との禁断の恋、この関係はいつまで続けられる?
姓名判断|不倫相手があなたに隠している「秘密」とは?
不倫占い|タロットでわかる相手の本心。本気で私を愛している?
不倫占い|最後は幸せになれる?この恋の最終結末

恋愛体験談】の最新記事
  • 恋愛体験談|運命の人ってホントにいるんだ…辛い婚活の先にあった出会い
  • 恋愛体験談|無理そうな片思いを成就させるには?片思いを楽しむ方法
  • 恋愛体験談|収入が不安定な彼との恋。ためらっていたけど……
  • 恋愛体験談|マッチングアプリで「運命の出会い」なんて本当にあるの?
  • 恋愛体験談|ゲームに夢中で構ってくれない彼氏…どうしたらいい?
  • 恋愛体験談|マッチングアプリで出会った諦めきれない恋
  • 恋愛体験談|あなたは大丈夫?片思いの時にしていた勘違い行動
  • 恋愛体験談|彼氏依存をやめたい…どうしたらやめられる?依存体質の治し方
  • オーラ占いで自分の弱点を知り運気をあげる
  • 占い体験談|結婚できなくて焦る気持ち…自分を深く知ることで見えてきた希望
あなたへのおすすめ